Naoが書き倒す

25才学生が書き倒します

目的の意味についての記事がわかりずらいから自分なりにまとめた

f:id:naooo1224:20180818154234p:plain

どうも僕です。Naoです。

 

よく目的と言う言葉と目標と言う言葉を聞きませんか?

僕も実際に働きだして、仕事をしていく中で目標や目的と言う言葉をよく耳にするようになりました。

それまで特に気にせずにいたのですが、ふと気になって調べてみると

目的とは理想の自分

目的は抽象的なもの、目標は具体的なもの。

とかいろいろ書かれていましたが、全然腑に落ちませんでした。

確か今となっては、これらの事は正しいのですが、それは初心者の人が見たとしても意味不明です。

さらによく社会人の方でも目標と目的の意味を履き違えて間違った使い方をしている人もいます。

僕もこの違いを具体的に表す言葉が見つからずモヤモヤしていましたが。

今回はわかりやすく初心者の方でもわかるようにご説明しようと思います。

 

もくじ

 

 

結論

まず結論から言うと、目的とは、why?にあたる部分です。

なんでそれをやるのか、理由にあたる部分が目的と呼ばれるものです。

こう考えると全てが腑に落ちます。

自分が何か取り組みを始めるときに、自分の中でなぜこれをやるのかと質問することによって、それをやる目的がわかるようになります。

逆に質問してもわからない場合は、目的がない状態で始めています。特にビジネスをする場合では目的をはっきりさせないとゴールが分からないので無駄足になってしまう場合があり、気をつける必要があります。

 

なぜ目的が必要か?

資源は限られているからです。

資源と言うと、有名なところで言うと、人、モノ、金です。さらには、時間、情報、知的財産。これらを6大資源と呼びます。何かを目指す上で、基本的に資源と言うのは足りないものです。

その中でも成果を上げようとするなら、限られた資源を有効に使わなければ達成することができません。

そのためにまず必要なのが目的の設定です。すべての資源はこの目的を達成するために使われます。そうすることによって無駄なく資源を活用し、足りない資源も有効に使い結果を取りに行くのです。

 

目的と目標の違いは?

目標は的としての意味である目標と、ゴールとして使われる目標があります。今回は後者を扱ってきます。まず初めに何かやる理由、根幹が決まれば次に、それを果たせるであろうゴールを決めます。

その名の通りゴールです。行動の終わりです。

なのでゴールは具体的ではないといけないです。数字と時間を使って表わせるものでないとそれは目標とは呼びません。

金メダル取ることが目標。もしその方法がわかっていて、実際に逆算をして行動ができるのであればそれは確かに目標です。しかし、いつどのようにが分からないような目標は、目標とは呼びません。それは夢と呼びます。

ありがちな間違いとしては、大きすぎる目標立てることです。

もちろんその手段が明確に分かっているのであればそれは目標になりえます。

しかしほとんどの場合はその手段もわからない状態で立ててしまいます。

そしてこれらの目標は、すべて目的を叶えるために建てられているものなのです。

 

目的は人によって違う!

目的は人によって違います。人によっては目的なものが、違う人にとっては手段になることもあります。

例えば会社で言うと社長が

会社を成長させる

と言う目的を掲げたとします。

そのために売り上げを5年で2倍に上げることを目標に掲げました。

その目標は分割をされ各部署に振り分けられます。営業部Aでは1年間で1億円を売り上げる。この場合は営業部での目的は1年間で1億円を売り上げることになるのです。

このように人によって目的は違うものです。なのであの人は目的をそうしているからと言って、自分もそうしなければいけないと言う事で迷う必要はありません。

目的目標は自分で決めることなのです。人の意見は入りません。