どうも僕ですNaoです。
春も過ぎると新入社員が入社をしてきて、社内研修が1ヶ月あって一段落をすると、部下が新しく増えたりするのではないでしょうか?
昔はスパルタで上下関係だったり、目上の方は敬うと言う日本人の美しい心が残っていたのですが、今では注意をすると壁を作られて、しかし優しくしても全然を響かない。
- そもそも話を全く聞いてくれない。
- どうやったら、その社員を教育することができるのか。
と悩んでいる管理職の方は多いのではないでしょうか?今回はそんな方向けに、いまどきの若者を教育をする方法を書いていこうと思います。
教育と言うのは本当に難しい
大前提として、教育と言うのはすごく大変です。基本的には上に立つ人間には、人間的魅力が不可欠だと言われています。
例えばマニュアルがあれば良いかというと違います。それは例えば仕事の仕組みを伝えることができますが、その人の考え方や気持ちを部下に理解させることはできません。
やはり一緒に食事をして人間的にこの人面白いなぁと思えるような人間でないと下は付いてきません。
しかし人間には合う合わないがあります。もちろんそれは部下に対しても同じです。この部下何を考えてるのかよくわからないと言うのは管理職あるあるだと思います。
自分に合う人間素直な人間を教育するのは誰でも出来ることです。
10人いたら10通の教育方法が必要です。この人にはこれどうやっておけば大丈夫と言うマニュアルは存在しないのです。
言うことを聞いてくれないのは自分のせい
正しく教育できてないのは、相手があなたの話を聞く気がないからです。
どうやったらそうなるのかと言うと、尊敬をさせるしかありません。
人は他の人から学ぼうと思った時に、初めてその人の言うことを吸収しようとするのです。
その人が偉いからではなく、相手の気持ち次第なのです。。
しかし全然聞いていないと言う事はあなたのことを尊敬できていません。正直なめられているでしょう。
そいつがやる気をないからとかその人のせいにするのは他責です。自分が相手を引きつけられるように、定期的に飲みに行たりするとか、話をよく聞いたりすればいいのではないでしょうか。
肩書だけの上司になっていないか?
あなたの周りにも肩書だけの上司になっている人はいませんか。
肩書はその人の能力を保証するものではありません。いまどきの若い人間はそのことぐらいは肌感でわかっているのです。
もちろん、立派な人間性をされている方もおられますが、究極社長が「お前副社長。」と言えばその人は社長になります。上の人の感覚1つなのです。肩書があれば、最初のほうは話を聞いてくれるかもしれませんが、その肩書に自分が見合っていなかったら徐々にその人は話を聞いてくれなくなるでしょう。
教育をするのに為になる格言
山本五十六
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
あるいは、
やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、
ほめてやらねば、人は動かず。
出典:山本五十六.net(http://www.ym56.net/meigen.html)
太平洋戦争時には、連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮した人物です。
この人が人を動かす方法を説いたものになります。
私の上司もかっこいいことを言う人がいます。強い言葉をよく使って周りを鼓舞しようとします。
しかし、僕はその言葉にどこか説得力がなーと常々考えていました。
それはその言葉に根拠がないのです。
その人が、教えてる仕事実際にうまくやっている姿を見ればあーこの人ほんとにできるんだと納得がいきますが、やはり言葉だけでは実に入ってこないです。
やはりやってみると言うところがすごく大事です。実際にその人がやってみることによって、説得力が増して、聞こうと言う気持ちになります。
言うのは簡単。能弁垂れるのは誰にでもできるのです。本に書いていることをそのまましゃべればいいので、赤ん坊にもできます。ただそれを実行できる人っていうのは本当に少ないです。
やはりその人を動かそうと本気で思うんだったら、まずは自分が動くって言うところがすごく大事なんではないかと思います。