Naoが書き倒す

25才学生が書き倒します

意外に面白い?居酒屋のキャッチをやってみた

どうも僕です。Naoです。

居酒屋のキャッチのバイトで皆さんご存知ですか?

皆さん居酒屋街を歩いていると

お兄さん居酒屋どうですか?

飲み放題1,000円ですよ

怪しい格好で声かけてくるあの連中のことです。

関西や東京でもプラプラ歩いているとどこからともなく現れて声をかけてきて酒屋を紹介してお金を稼ぐバイトのことです。

実は僕も大学生の頃のキャッチのバイトをしていました。

2年間このキャッチのバイトをした体験を書いていこうと思います

 

どういうもバイトなのか

僕は大学生の頃居酒屋のキャッチのバイトをしていました。

アルバイトは基本的に出来高制だからできなければお金発生しないです。

基本的には声をかけて店に連れて行き、お金を払ってた料金の何割かがバックすると言うような料金体制なっています。

それ以外に狂気は発生しません。

だから、必死になって色々な人に声をかけ少しでも単価を上げる様と交渉してきます。

それを大学生の頃に2年間ぐらいやっていました。

ちなみにアルバイトと言うのは大々的に募集していないです。

結構グレーの仕事ですので、街の条例とかに引っかかる場合もあるからです。

最近ではどこでもそうですが、無理な呼び込みがあったので取り締まりがより厳しくなっています

だから基本的な紹介で回ってきます。

 

そもそものきっかけ

かく言う僕はTwitterで回ってきて、何も考えずに申し込んで次の日から出勤になることになりました。

面接の時も

「いくら稼ぎたいの?」

「10万位ですかね?」

「それ楽勝だよ。月に200人連れてくればすぐ10万円だよ」

と言われました。

阿呆な僕はそんなに簡単なんだ。じゃあやってみようと思い昨日に決まりました。

キャッチがは人通りがあるとこに集まります。

初対面に飛び込みで声をかけると言う経験がなかったため緊張しまくりでした。

しかし堂々と声をかける先輩たちを見て、日々失敗をしながら数日間全然声をかけれませんでしたがようやく話を聞いてくれるようになりました。

結構聞いてくれる人は実はいて、20人くらい声かけて1組位?

初めてにしてはまぁ頑張ったかなと思っていました。

その時はとりあえず三ヶ月だけやってみて稼げなかったらやめようと思っていました。

 

1ヵ月から2ヶ月

小さな成功したものの。1人引いた位では腹の足しにもなりません

そこからと言うものは色々な人に話を聞いたり、見て真似をしたりして勉強していました。

出来高制なのでやろうがやる米が自己責任。

特にやらなくても何も言われる事はないし言われる筋合いもありません。

そういう環境なので自分から動けないと生きていけません。

たまに引けたりして楽しさを覚えたりしていました。

ただ給料は2 、3万とかでした、十数日出勤して。。

 

3ヶ月目

ちょうど3月は卒業シーズンでした。。

3月と言うのは、送迎シーズンなので、飲み会が盛んに行われます。

年末について繁忙期で追われる時期になりました。

それまではさほど儲けることができませんでしたが、何とか必死に食らいつき続けていました。

当初から目標として売り上げ100万円を掲げていました。

1ヵ月2ヶ月の試行錯誤が実ったのか、3月の1日には何十人もの団体を引き連れて店に送迎することができました。

もちろん人数が多ければ売り上げがその分上がるのでその分手元に残るお金が増えます。

そんなこんなで3月の売り上げ目標100万円を達成することができました。

その頃にはメンバーともなじむことができて楽しくバイトをしていました。

そして後輩も増えて一気にチーム間が増えて最高の時期でした。

 

4ヶ月から1年

当初の目標が達成して最高のバイトを見つけたなぁと喜んでいたのもつかの間。

この頃になると仕事も慣れてきて、手際いい性分なため早めに仕事終わらして、もっぱら話したりして遊んでいました。

この時期になると他の遊びを覚えてきました。

そうナンパです。

キャッチと言う仕事は金儲けができるだけではなくナンパもしやすい環境なのです。

そこからは仕事そっちのけで女遊びもどはまりしました。

居酒屋の紹介の形で仲良くなりその後飲みに行く。

こんな毎日が日常茶飯事でした。

 そこから半年間以上は狂ったような毎日でした。

仕送りも、もらいつつバイトで効率よく稼いでいたので。

お金は充分ありました。なので毎晩飲みに歩き朝まで語り、女遊びに明け暮れそんな毎日でした。

 

自分の中の変化

ある程度バイトにも慣れていろいろな遊び覚えて人生楽しいと思ってたある時ふと気づきました。

完全夜型になってしまいました。

もともと大学でタダでも勉強が忙しいのに。

面白すぎる遊びにはまってしまったために、完全にそっちがおろそかになっていました。

しかも、しゃべるが好きな性分なのですが僕の学科はどちらかと言うと静かなのです。

そんな環境にももう馴染むことができなくなっていました。

キャッチのメンバーといる時間の方が長かったために、久々に大学に行くと完全に1人だけ置いている状態になっていました。

 

1年から2年

普通のバイトとは違ってキャッチは歩合制なので一人一人が個人事業主のようなものです。そのため一人一人が個性が強い。

そして独立心が強いのです。

しかも毎日のように何千人と声をかけるって知らない人を居酒屋に誘導する、そんなことを何の躊躇も抱くできるようになっていたため。

この頃は誰とでも仲良くなる術を身に付けていました。

そのためは僕が思ったのは普通にサラリーマンになるのはおそらく無理だなぁと言うことです。

実は居酒屋のキャッチをして、そこから成り上がって社長になると言う事では少なくは無いのです

というのも知らず知らずのうちに、商売に大事な営業力、交渉力と言うのを身に付けていたのです。

しかもメンタル的にも独立心旺盛になって気が強い連中が多いです

かく言う僕もそれからは独立を目指していろいろな事業を起こしていくことになるのですか。これはまた別の記事で書こうと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうかこのように居酒屋のキャッチと言うのは、結構悪いイメージを持たれているのではないでしょうか?

かく言う僕も、入るまではちょってやばいいバイトなのかなぁとか考えていました

しかし外から見るイメージと中から良い見るイメージは違っていました。

確かにここで熱中してしまい勉学をおろそかにしてしまいましたが、この環境で学べたのは一生の資産だと思っています。

このメンバーとは今でも飲みに行っています。個性的なメンバーなのでかなり楽しいです。

皆さんも一度はやってみてはいかがですか?